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コーヒーメーカー|「全自動」の掃除は手動である。カプセル式はランニングコスト地獄

2025-12-25 14:43

コーヒーメーカーは「コンビニコーヒー」より高つく嗜好品。

「毎朝、挽きたての香りで目覚めたい」。その優雅なイメージの裏には、コーヒーカスの処理、水タンクのぬめり取り、ミル部分の掃除という現実があります。特にミルクタンク付きのモデルは、ミルクラインの洗浄をサボると腐敗臭がしてきます。

結論:全自動マシン(デロンギなど)は美味しいが、本体が高く、内部の掃除やメンテが必要。カプセル式(ネスプレッソなど)は楽だが、1杯あたりの単価が高い(約100円)。「節約のため」ならハンドドリップが最強。

判断基準:その「1杯」にいくら(金と時間)かけられるか?

1. 全自動マシン(豆から挽く)

  • メリット :豆を選べる、ランニングコストが安い(豆次第)。
  • デメリット :本体が高い(5万〜10万円)。動作音がうるさい(グラインダー音)。内部のカビ対策が必要。

2. カプセル式

  • メリット :手入れが超楽、味が安定している、おしゃれ。
  • デメリット :カプセルが高い。専用カプセルしか使えない(互換品は味が落ちる)。ゴミ(空カプセル)が出る。

3. ハンドドリップ

  • メリット :器具が安い、場所を取らない、掃除が楽(ペーパーごと捨てるだけ)。
  • デメリット :淹れる技術がいる、お湯を沸かす手間がかかる。

典型的な失敗:初心者がハマる落とし穴

  • 「巨大すぎる」
キッチンのカップボードに置こうとしたら、奥行きが足りなかったり、上の棚がつかえて給水できなかったりする。
  • 「結局コンビニ」
朝の忙しい時間にマシンの起動と洗浄をするのが面倒で、結局通勤途中のコンビニで買っている。

最短の手順:後悔しないためのロードマップ

  1. 試飲する 家電量販店や試飲イベントで、実際の味と「動作音」を確認します。
  2. レンタル ネスレのバリスタなど、マシン無料レンタルのサブスクを利用して、続くか試してみます。
  3. ハンドドリップから まずは手挽きミルとドリッパーを買ってみて、コーヒーを淹れる行為自体を楽しめるか確認します。

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